三菱の除湿機MJ-P180SX「サラリ」を導入しました!
- ニュアンスピアノ教室
- 2022年3月23日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年3月26日
【ピアノのための除湿機】ってどんなものを選べばいい?

この度、レッスン室の除湿機を新しくしました。
その名も、「サラリ」。
素敵なネーミングですよね。
今回、新しく導入した除湿機は、三菱電機の除湿機MJ-P180SX「サラリ」です。
たくさんある除湿機の中から、この除湿機にした決め手は、直感もありますが(笑)、
ピアノに携わっている方の多くが、この除湿機を使用されていたり、推奨されているということです。
ピアノにとっての、この除湿機の良い点は、
5%刻みで湿度設定ができる。
高精度な内臓湿度計である。
連続運転ができる。(もちろん、タンクが満水になると自動的に運転停止になります。また、設定した湿度を下回ると停止し、上回ると再び稼働します。)
ということが挙げられます。
他にも、
連続排水(ホースを使用して水を流せられる場所に排水させることによって連続運転が可能になります。)
冬モード(コンプレッサー式は梅雨から夏にかけて気温が高いときに除湿能力を発揮するのですが、この機能があることで、気温の低い冬でも湿気があるよというときにしっかりと除湿してくれます。つまり、一年中パワフル除湿!)
など、たくさん優れた特徴があります。
除湿機には、「コンプレッサー式」と「デシカント(ゼオライト)式」と「ハイブリッド式」の三つがあります。
この除湿機サラリは、コンプレッサー式です。
ピアノのための除湿機としては、「コンプレッサー式」がおすすめだとよく言われています。
理由として、デシカント式は、
内部にヒーターを使用しているため、部屋の温度が上がる。
内部にヒーターを使用しているため、安全性の意味も含めて、連続運転ができない。(タンクが満水でなくても、機種ごとの所定時間で自動停止するようになっている。)
気温が低い冬の除湿に特に向いている。
などが考えられます。
ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の両方を兼ね備えたものですが、
《ピアノのための除湿機》として選ぶには、
やはり、最初に記述した上記の三点がポイントになってくるのではないでしょうか。
湿度設定ができる。(少なくとも、自動除湿運転モードは必須。)
高精度な内臓湿度計である。
連続運転ができる。
ニュアンスピアノ教室では、今回、このMJ-P180SX「サラリ」にしましたが、
もちろん、ピアノを置かれている地域(例えば、北海道と沖縄では気候がだいぶ違いますよね。)や、お部屋の環境(床面積、また木造か鉄筋かで除湿できる面積が変わります。)、そして、タンクの容量(小さいと頻繁に水を捨てなければなりません。)、運転時の作動音の感じ方、また、本体のサイズや電気代など、色々と条件が人それぞれあるかと思いますので、ニーズに合った最適の一台をチョイスしてくださいね♪
これからも、除湿機と共に、ますます素敵なピアノライフを送っていきましょう!
長年愛用していた除湿機は、楽譜室に置いて、引き続き使用することにしました。
まだまだ稼働するので、これからも頑張って活躍してもらおうと思います♪

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